久しぶりの眼科外来

なんかちゃうなっていう

眼科外来。
前回眼底出血してたんでちょいと緊張はしてたものの最近眼圧も20前後で落ち着いてるし
「正直余裕やろ～ｗ」と思って出発した。
俺は目薬を差し続けている間は緑内障に勝てる、無敵である。

ところが視力検査したらなんかおかしい、見えん。
眼鏡かけて視力0.1ってどゆこと。

蛍光眼底造影っていう腕から造影剤注射してカメラで撮影するやつやったりなんやかんやして診察。
「出血は無くなってるけど眼球がむくんできてるので手術ですね～」だって。
なんじゃそら。

網膜静脈閉鎖症

視力低下の原因は網膜静脈閉鎖症、目の血管が詰まるんですな。
なったもんは仕方ないので治療します。
網膜静脈閉鎖症での主な治療は
・抗VGEF療法
・レーザー光凝固
・ステロイド療法
・硝子体手術
などがある。

抗VGEFは抗ガン剤にも入ってるお薬を目に注射して血管新生を阻害しようということらしい。
抗ガン剤懐かしいな、造血幹細胞移植の時に吐きまくったり尿が青色になってビビったりしたの思い出す。
レーザーや硝子体手術はまだそこまでやらんでも・・・という病状っぽいのでパス。
ステロイドは今飲んでる量で眼圧がめっちゃ上がってる（何もしなければ50とか）のにこれ以上投与はやばい。
というわけで抗VGEFをやることになった。

抗VGEF療法

コイツには2種選択肢があってアイリーアとルセンティス。
どっちもあんまり変わらんようだけどアイリーアが効果が長く継続する分脳卒中とかのリスクが高まるみたい。
その他白内障や網膜剥離や様々なリスクがパンフレットに書いてあるがしゃーない。
白血病の治療の時に副作用がアホみたいに羅列してある紙で鍛えられた俺はこのくらいではビビらない。
いやホント、ビビってない。嘘、ちょっとかなり怖い。目に針刺すの嫌なんだけど。

まあアイリーアでいいか。てか3割で1回5万て高くね？破産案件なんだが？
手術4日前から抗生物質入りの目薬を差すノルマがあるので忘れないようにしないとね。

無駄な足掻き

一応先生に駄々こねたら「手術日にむくみ取れてたらもう少し様子見ます」って言ってもらえた。
目に針刺すの嫌すぎるのでなにか苦労せずできることないか考えた。
食事を少し変えて血液をサラサラにして病気の原因を取り除く、これだ。
自分の好みに合わせて食事を改善する。

納豆

ナットウキナーゼで血栓を溶かす。

青魚

DHAとEPAを信じろ。寿司を食う言い訳にしたい。健康のため！健康のため！

ポリフェノール

ココアとか赤ワインとか。ぶどうの皮だけ食え？嫌です。

野菜

ビタミンEとかCとか抗酸化作用とかを狙ってブロッコリー玉ねぎなど。

酢とかも出てくるけどあんま効いたって話を聞かないし好きじゃないしパス。
朝昼兼で納豆ご飯食べて、おやつにココア、夕飯で寿司とワインを嗜む。
うまいものを食いつつ健康状態改善、完璧な作戦である。

やったるで

さっそく昨日実践して昼納豆食べた。えらいぞ俺。
しかし夕方にあっけなく腹が爆発。
GVHD並みに下痢してとてもつらい気持ちになって一人で部屋で泣いてた。
そして夜には心が折れて（はやすぎる）焼肉食った。

焼肉うまい、うますぎる。
納豆のむなしさを感じていたせいでいつもの3倍うまく感じる。
健康に悪い食事はなぜこんなにうまいのか。

みんな、無駄な足掻きはやめよう。
私もおとなしく注射は受け入れておいしいもの食べます。